笑う妄想整体屋の隠居日記

全て妄想ですって。

笑いの神

 昔、面白いおじさんがいた。正に笑いの神である。

 

 なんか若い頃は自分でも山に籠ったり、いろいろ修行していて、宗教にもそこそこ詳しい。

 

 ただ教祖でもなく宗派もない。ただの笑いの神である。

 

 「義」ってもんをすっごく大事にする神だっが、神自身に「義」は無い。

 私は20年間も笑いの会報誌を買っていたが、突然、連絡もなく打ち切り、前払いした半年分を持ち逃げされた。笑。もう漫画だよ。

 

 そー言えば、おかしな仕掛けが多々あった。

 ・知らぬ間に笑いの会の名称が変わっていた。

 ・知らぬ間に神の氏名がかわっていた。

 ・高弟の笑いのレベルが幼稚園児以下であった。等々。

 

 そんなこんなで笑い続けた20年であった。

 

 因みに私は神に一度も会ったことがない。時々お笑い集団指導と称してファンを収集していたが、料金が高すぎたんでね。だいたい一回2万か3万円ぐらいね。

 

 最後に

 ・お笑い会報誌って「おわけ頂く」と称するらしい。年2万円ね。

 ・他国にお笑い道場を建立するとかで金を集めていたが、知らぬ間に頓挫した。まぁ騙された方が悪いってことね。ただ私は一円も出していない。おあいにく様。

 ・男は女を知らないと先に進めないなんて、本当のことを言っていたが、「プロに頼むのも一考」なんて馬鹿な女どもにはとても理解できない発言をし、お笑い会員の女性陣から「神が売春を認めるとは、、、勧めるなんて、、、涙。」なんてことになったんで「私は売春を勧めていない。」なんてトンでも発言をしていた。

 モーびっくり 。マッチポンプが下手過ぎて本当に笑った。ギャグが効きすぎてるぜ。

 

  M-1チャンピオンなんかよりよっぽど上手い。笑いの質が高すぎて。

 

 そんな面白い会も今は無い。楽しい20年をありがとう。

 笑いの神よ!!

 

 よかった。よかった。