老後
正に老後である。
たとえば今日の予定は粗大ごみを出す。ゴミ袋を買う。電気スタンドを量販店に見に行く。以上。
おひとり様である。と言うと元東大教授でベストセラー作家、高級タワーマンションに住み、BMW。別荘は籍を入れたかなり年長の資産家男性が亡くなり入手。
大女史である。
で、私のような者が、こんな豪奢な御方のご著書なんてどーやったら参考に出来るんでしょうか?
この前図書館でチラ見した定年後についての本も一橋大学の先生だぜ。
いいかげんにしろって。
そんなもん参考になるわけねーだろ。そー言えば昔目にした「第二の人生」系の本も多くの方に取材していたが、皆大エリートばっか。こんなもんどーやって参考に・・・
老後は年金額、仕事、住居、家族、健康状態etc、生活環境がまるで違う。
要は他人の勝手な意見は全くにアテにならないってこと。
なにが悲しいのか最近のベストセラーでいえば、東大出の大学教授兼評論家先生や東大医学部卒の精神科医が書いた老後の説教本。
だからんなもん何の役にも立たないって。
本当によかった。よかった。