年寄の怖いもの
なにせ病気が怖い。
怖い病気に仲間入りしたのがガンである。
これは現在の勝手な考えってことになるが、将来はわからない。
とりあえず今の心境を話す。
まず、治療は拒否。
敵である医師はあらゆる手を尽くして陥落を図ってくる。
大腸がんについてネットを見ていたら「人工肛門になることをできるだけ回避するため、抗がん剤で病巣を小さくしてから手術しましょう。」ってセリフ。
2か所で目にした。
敵の常套手段らしい。
大腸がんで治療を拒む最大の原因は人工肛門である。
渡哲也氏は「人工肛門になるようなら、OPEを中止してそのままにしてほしい。」と医師に懇願したが、無駄であった。
目覚めると地獄を見た。
これが医の倫理である。医師の使命である。
勿論、これらは金儲けの言い訳である。
私は医師の自己満足のために生きているわけではない。
私にとって何の関係もない人たちである。
勿論、私が大腸がんであれば人工肛門が一番いやなことである。
よってOPEは拒否ということになる。
では、さいなら。