笑う妄想整体屋の隠居日記

全て妄想ですって。

○○症は低周波治療器では治りません。

 「○○症(某特定疾患)は低周波治療器では治りません」なんて何を言っているんだと思うだろう。

 場合によっては、大変な失礼または無礼にあたる。

 こういったことに真剣にお相手しなければないのが「介護保険」の現場仕事に従事する人達の宿命である。

 しつこいようだが、脳卒中後遺症による片麻痺も治らない。ってか改善はない。

 本来、介護の内、3大介護以外は、ご本人が「脳卒中後遺症による片麻痺言語障害」の改善はもうみられないとうことを受け入れてから、初めてスタートするのである。

 勿論、私は職掌がらご本人が「受け入れるのは、まず無理」ってことも知っているし、私自身が雇われである以上、決して「本当のことを告げることもない」

 ご本人様の幻想に、ただ寄り添うだけである。が、これが一番のストレスとなる。

 はっきり言ってやってられない。だから辞めた。

 そういえば、私の父は65歳で脳卒中になり術後、後遺症が残った。

 私は今、63歳である。

 父の父は、多分50代で脳卒中で亡くなっている。

 最後に一応引用しておく。

 と思ったけど止めた。説明がめんどい。

 で、一言だけ、

 「リハビリテーションと機能訓練は全く別物ですよ」ってこと~。

 

 追伸

 文頭の難病患者さんの奥方が当時、医療系の施設に勤めておられ、職場の理学療法士の大先生から旦那さんの通っている施設で「経皮的電気刺激療法」をしてもらうように勧めてもらったらしい。死ぬほど迷惑な話である。

 まぁ、この低度ですよ。

 じゃ~ね。