笑う妄想整体屋の隠居日記

全て妄想ですって。

常套句。

 「なんでこんなにひどくなってから来たんですか?」

 昔から藪医者の常套句である。

 近年は勿論、接骨院や整体院でも真似る。

 わざわざ、「うちじゃ治せません。治らないのは私のせいじゃないですよ。患者である、あんたが悪いんですよ。」なんていう商売あるか?人として屑である。

 再三言うが、バカの極みである。

 患者やお客は、とうの昔から気付いている。

 「こりゃ、とんでもねぇ藪だ」ってね。

 感の悪い患者でも、この言葉で気づくが、普通なら医者が出てきただけで分かる。

 こんなバカ医者は顔もバカだからである。

 人間は顔が全てである。

 私のようにモテない顔は、やっぱり生涯モテなかった。

 私のようにやる気のない顔は、やっぱり生涯やる気がなかった。

 以下、延々と続くのでこれでやめる。

 ただし、モテないってこたぁ若いころは真っ暗だが、老人となってから考えるとラッキーであった。

 だって、女房、子供、家、車その他諸経費無料みたいなもんだぜ。

 なにせ、私のように生涯年収が5千万円台でも、老後あんまり心配ないぞ。

 もっとも、生活保護の方より収入は低いが、優雅である。

 ついでに、やる気がない人生も幸せだった。

 やる気あったら大変ですよ。面倒くさいでしょ。

 やる気が無いと、”可もなく不可もなく”ぐらいで生きてこられるんですよ。

 ね。ラッキーでしょ。

 じゃ~ね。